DE1103IFでAMステレオ放送を受信する
  (ご注意:本内容は、MWバンドで使用する為サポート対象外とさせて頂きます。) 
  
現在、民放のMWバンドでは、ステレオでAM放送が行われています。
DE1103IFでは、ソフトウエアをインストールするだけでAMステレオ放送
  を楽しむことができます。
●以下のソフトをダウンロードしてください。(Win2000,XPのみ対応)
  http://www.dsp4swls.de/download/download.html
  ここから、 SoDiRa pre release 0.052.zip をダウントードしてください。
●このzipファイルを適当なディレクトリに解凍してください。
●次に、以下のページから、「Driver Version 2.04.06」をダウンロードしてくだ
  さい。 
  http://www.ftdichip.com/Drivers/D2XX.htm 
  
●ダウンロードしたzipファイルのi386ディレクトリ内にある「ftd2xx.dll」のみを
  先ほどSoDiRaを解凍したディレクトリに解凍してください。
●「sodira.exe」を起動しますと、以下の画面が現われます。
   
 
  
●まず最初にサウンドカードの設定を行います。8「config」をクリックすると以下の
  画面が現われます。
   
 
  
●input deviceにDE1103IFからの13KHz出力を接続するサウンドカードを設定して
  く ださい。input mixed channelでは、マイクもしくはラインイン(使用するポート)を選択
  してください。(Windowsのサウンドプロパティーを開き、録音デバイスが使用するポート
  にチェックが入 っているか確認してください。)ポート名が日本語半角ですと、化け文字
  で表示される場合もありますが、動作には支障ありません。 
   
 
●output deviceにPCのスピーカーから音を出すサウンドカードを設定してください。
  output mixer channelでは、Waveを選択してください。設定が終了後、右上のX印を
  クリックしてconfigウインドウを閉じてください。 
   
 
●これで上下ウインドウにAM放送の波形が表示されます。DE1103IFには個体差が
  ありますので、中心周波数を補正します。1「Shift]を クリック します。
 ●2「<」と3「>」を交互にクリックして、シフトする幅を選択します。1Hz〜1MHzの
  間で 選択できます。下のウインドウのピークを見ながら、ピークが真ん中の白いセ
  ンターライ ンに重なるように4「down」と5「up」を交互にクリックして調整を行ってく
  ださい。又、下のウインドウの周波数スケールが大きすぎたり小さすぎたりする場合
  は、6「+」と7「−」で適切なスケールに調整してください。
●9「dialog」をクリックすると、以下のウインドウが表示されます。 AM stereo 
  ボタ ンを
  クリックしてください。954KHz、1134KHz、1242KHz等でステレオ放送を聴くこと ができ
  ます。NHKはステレオ対応ではないので、pilot streoのグリーン色が点灯 しません。
  又、周波数がズレている場合は syncedが点灯しませんのでメインダイヤルで調整後、
  上述の微調整で中心周波数を合わせてください。 
   
 
●実際に同期がとれた状態が下記の画面になります。
  